
BAR CINE CITTA'

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Habitation Saint-Etienne
サン テティエンヌ
16世紀までその歴史は遡れ、グロ モルヌからサン ジョセフまでの敷地面積400ヘクタールを所有する砂糖精製工場でしたが、1882年にオーベリー大尉が所有権を得てからラム蒸留所へと生まれ変わり、以後広く知られる生産者となりました。しかしハリケーンによる被害を被り、生産量が年間数百リットル程にまで減少してしまいます。1984年にラ ファボリット所有者のドルモア氏に拠って買収され、2年後には稼働が停止して原酒をラ ファボリット蒸留所から供給される様になりました。1994年にシモンのオーナーであるイブ、アィヨ両氏に拠って再び買収され、伝統的なクレオールスタイルの銅製スチルがシモン蒸留所の敷地内へ移設されて現在ではそこから原酒を運んでいますが、以前からのノウハウを活かした生産が続 けられていて、年間約60万リットルにまで増加しています。
Plantation Saint James
セント ジェームス
1685年にシャリテ女子修道会の慈善活動として設立されたのが起源で、1765年にエドムン・ルフェビュール神父が、かつてマルティニーク島を開発したジャック・デュパルケに敬意を表してサン ジャックと蒸留所を命名したのが始まりです。しかし当時マルティニーク島は、イギリス領だったためニューイングランドでの販路を期待してセント ジェームスと英語表記に改名しました。1882年の商標登録後に、世界で始めてスクエアボトルを使用したことで知られています。その後1902年のペレ山の噴火で蒸留所を焼失したためサン マリーに移転しました。380ヘクタールの自社農園はペレ山の東側斜面にあり、火山灰の肥沃な土壌から良質なサトウキビが栽培されています。その収穫は2月に開始され5~6ヶ月もの間続き、年間生 産量は300万リットルを誇ります。コニャックに使用するシャラント型蒸留器を初釜としているマルティニーク唯一の蒸留所で、後釜にはマルティニークで最も多い6本の柱状蒸留器を持ち、より多くの銘柄を生産しています。特に1992年に買収したJ.バリーからはその伝統を全て受け継いでいます。
Rhum J.M
ラムJ.M
マルティニーク島の北部大西洋岸はマコーバにジーン・マリー・マーティン(その頭文字がJ.M)が買収した、当時砂糖精製工場だったフォン プレヴィル蒸留所で1845年より生産されています。島で唯一サトウキビを全て自社畑でまかなっているために収穫後1時間以内に破砕が完了出来、アグリコール製法において最も重要な鮮度の良い材料を確保しています。フレーバーを可能な限り残すため蒸留を70%までに限定して、島北部特徴の高い火山は湿った海風が当たるため雨が多く、綺麗な湧水で加水調整出来る機会に恵まれ、また年間8~10%のエンゼルシェアを減らせはしないながらも熱気を溜めない環境で熟成させるために、貯蔵庫の冷房を全く止めない方法を採っています。
Trois Rivieres
トロワ リビエール
マルティニーク島の南部で海岸沿いを走る道にあるトロワ リビエール蒸留所は、120ヘクタールの広さを誇る自社農園の中を流れる3本の川にその名前が由来しています。柔らかな芳香と味わいを持ち、マルティニーク島で最も人気の高いブランドの1つでしたが、2000年3月火災に見舞われその3分の2に当たる熟成ラムを焼失し市場への供給が困難な時期を向えた事もありました。かつてあった多様なヴィンテージラムも既にありません。それでも伝統に支えられた品質の維持向上は信頼を回復させるのに十分であり、新しいヴィンテージものをリリースし続け、今でも変わらぬ高い評価を受ける蒸留所です。
サンリュスにあった蒸留所の蒸留塔は1999年にラ マニー蒸留所へ移転され、その後のトロワ リビエールは、ラ マニー蒸留所内でトロワ リビエールの蒸留塔で生産を行っている模様です。そのため燃えた樽とはトロワ リビエール蒸留所が火災にあったのではなく、ラ マニー蒸留所内の熟成庫に保管してあったトロワ リビエールが燃えてしまった様です。